当店では幅広い自転車の修理を受付しております。

油圧ディスクロードバイクから一般車(お買い物自転車)まで

※お電話などで良くあるご質問ですが、他店ご購入自転車でも受付可能です。

さて今回の修理内容です。

自転車は、35年ほど前のマウンテンバイク。

フレーム素材はスチール(鉄)

破損内容は、後ろの変速機破損および取付部(ハンガーと呼びます。)の酷い曲がりでした。

昨今の自転車フレーム(カーボン、アルミフレーム)はこのハンガー部は交換可能となっておりますので、交換したら直ります。

↑ 画像 は 最初にざっくりとホイールとハンガーの平行を出した状態。

ただ今回はひどく変速機取付ネジ山変形し。。。。 取付不可能状態です。

ではどうやって補修するのか?

ネジ山をタップ立てて作れば簡単ですが、

再度ここでネジ山を作ると一回りネジ山が大きくなり変速機が取付できません。

いきなりネジ山完成ですが。。

そこは

つぶれためねじの補修、補強を可能にする金属製ワイヤーインサート「リコイル」

を使い埋め込みます。 これで同じネジ山になります。

画像は埋め込み後。

その後は

しっかりとハンガー調整を行います。

精度を出して取付完了です!

今回ダメになってしまったリヤメカです。

懐かしいですね! 僕も昔使ってました。。

これで、まだまだ乗れると思います。!

ありがとうございました。