こんにちは!スタッフの山内です。
先週のトレーニング日記となります。
皆様はロング・スロー・ディスタンス(いわゆるLSD)をご存知でしょうか?
持久系スポーツに必要な基礎体力を、LSDの練習にて向上させる事ができます。
単純に長い距離を走れば良い、という訳ではなく、心拍数やパワーメーターによる管理にて、より効率良く練習の質を高めることができます!具体的な強度としては、FTP:55~75% 最大心拍数:60~70%程度を長時間(3時間~)となります。(そういった機械がなくても、体感で走ることもできます。強度としては、ライド中に会話ができる強度。)
強度を上げるのを目的とせず、ライドポジションの確認やペダリングの練習など、「自転車に乗る」という基礎的な練習になります。特に冬場にこの練習を取り入れることで、春~夏のシーズンで体力の付き方が全く違います。
何か話が難しくなりそうなので、ここから話をトレーニング日記に戻します(笑)
(より具体的に話を聞きたい方などは、直接お話させていただければ!と思います。)
今回は犬山スタートー八百津ー恵那ー犬山(距離130km 獲得標高2,000m)の予定でした。

この日は岐阜方面でも降雪があり、道に雪や凍結がないか確認して安全に走ることを優先してライドを開始!
犬山を出発して可児を抜けるまでは順調に走行。しかし、八百津の登りに入って半分くらい行ったところで、路肩に雪が積もり始め… 山頂付近では凍っていましたので、これより先には進めないと判断して引き返しました…(天候には勝てませんね…)

このまま引き返し、犬山へ帰還…
無念の75kmほどのライドとなりました…
距離が短くなったため、自分が先頭で走行している時は、SST(スイート・スポット・トレーニング)強度で長めに牽引。距離・時間は短めにはなりましたが、その代わりに練習内容を変更したため、内容の濃い練習となりました。SSTについては次回以降にて、ご説明できればと思います!

八百津方面は気温が暖かくなった時期に再チャレンジします!