こんにちは!スタッフの山内です。

本日はマビックから発表された新作ホイール「Mavic cosmic SL 45 Disc 23mm」を試乗しましたので、そのインプレとなります。

外観

先ずは外観から。

リムハイトが45mmとハイトが高すぎず、低すぎない、ちょうどいいバランスのホイールで、自転車がかっこよくなります笑

ディープすぎない丁度いいバランス
フロントホイール
リアホイール
リムに「MAVIC」の文字が!

新型ホイールは外観だけでなく、リム幅も進化しました!

内幅は23mmとなり、28cのチューブレスタイヤが実測29.5mmほどになります。

28cタイヤが約29.5mmに

実走(練習)

ここからは実走したインプレッションになります。

今回走ったコースは、「岐阜ー犬山ー可児ー八百津ー川辺町ー各務原ー犬山ー岐阜」という147km(獲得標高1300m)のコースとなります。今回のライドは前回お話したLSDを意識した練習となっております。

先ずは犬山まで、木曾川サイクリングロードを淡々と(3.0~3.5倍 30分間)平坦を進みます。リムハイト45mmの恩恵からかなり楽に平坦区間を進めることができました。

犬山ー八百津間は平坦区間もありつつ、細かいアップダウンを繰り返すコースです。登りは上げすぎず(3.5~4.0倍)平坦で足をなるべく緩めないように意識。下り区間では、太くなったタイヤの影響か、かなり安定して下り坂を走ることができました。(乗り心地もかなりいい)

八百津を超えてからは少し長い登りも含めつつ、犬山へ帰ってきました。

長い登りでは、ダンシング時に少し振りが重いかな?という感覚はありますが、10%を超える登りでも後ろに引っ張られるような感覚はなく、全体的には登りの感覚は悪くないな、という感想です。(ホイール重量 1,500g以上ありますが、そこまで重量を感じなかったのは、チューブレスタイヤの転がり抵抗の低さからかな?)

迫間不動の山頂付近(各務原)

総評

平坦:かなりエアロを感じる。「風を切って走る」をより感じる。

登り:ガチガチのヒルクライム向けではない。3~5分間の登りでは、そこまで重さを感じない。

下り:安定しているため、レースなどではコーナリングなどでかなりアドバンテージがあるのでは?

剛性感:少し剛性不足を感じる。スプリント時は少しもっさり感を感じる一方、ロングライドなどでは足辺りが良いと思います。(レースでは足を最終盤まで残せるのではないか?)

オススメユーザー:どんなシチュエーションでも対応出来る万能ホイールが欲しい方。ロードレースやエンデューロなどアップダウンのレースが主戦場な方。

現在、お店ではテストホイールとしてMAVIC COSMIC SL 45の貸し出しをしております!

ぜひご来店いただいて、新型ホイールを実感してください!